遊戯王の海馬瀬人は大事なところで負ける凡骨デュエリストである

今年26を迎える年になるわけですが、遊戯王デュエルモンスターズのアニメに再度ドはまりしてしまい1話から全部見返しました。いま改めてみてもめちゃくちゃ面白いな、という感想と同時に「海馬社長めちゃくちゃ大事なところで負けてね?」という結論に至り、雑魚敵・タッグバトルを除く通算成績を調べてみました。ちなみに海馬社長の好きな食べ物は牛フィレ肉フォアグラソース。嫌いな食べ物はおでん。どうでもいいですけど青眼の白龍を「我が最強の僕」とか言ってますが強奪紛いで手に入れたものって実は知ってましたか?

戦歴

1戦目 VS遊戯(1戦目) ●

アニメ遊戯王の第一話で対戦。ちなみにこの時の一人称は僕。遊戯の祖父である双六の青眼の白龍を破り捨てたことに遊戯が激昂しデュエルをする。青眼の白龍を3体並べ盤石の態勢をとったにも関わらずエグゾディアコンボの前に敗戦。大事なところで勝てない海馬の物語はここから始まる。

2戦目 VS城之内 〇

円盤のデュエルディスクお披露目会。ミノケンタウロス一匹で城之内をボコしていく。この海場という人間は雑魚にめっぽう強い。

3戦目 VS遊戯(2戦目) 〇

決闘者の王国でのデュエル。マンモスの墓場を無理やり融合させる「いったもん勝ちデュエル」の回である。また敗北寸前に「カードで死ねるなら本望」という意味不明な理由を吐き、遊戯に攻撃を躊躇させ勝利した。実質負けである。

4戦目 VSペガサス ●

弟のモクバを取り戻すための大事な戦いだが、トゥーンデッキのペガサスの前に敗北。
ここで勝たなきゃどうするんだ、社長。

5戦目 VSイシズ 〇

バトルシティ編の準々決勝で対戦。オベリスクでとどめを刺そうとした瞬間青眼の白龍に呼び止められ、生贄の抱く爆弾を持つオベリスクを生贄にし召喚して勝利。最初はデッキ破壊で余裕をかましていたが、ギリギリまで追い込まれた。自分が神官でよかったね。

6戦目 VSビッグ5 〇

お注射天使リリーに終盤まで苦しめられるも青眼の白龍が宇宙にあるサテライトキャノンを破壊し勝利。字面だけで面白い。

7戦目 VSノア ●

ノアにモクバが奪われ絶対に負けられない戦い。最後はチートカード「ラストバトル!」の発動もノアのデッキマスターによって粉砕され、敗北。ちなみに海場はモクバを取り返す戦いで勝利できていない。でもモクバは海馬を信頼してるしいいと思う。

8戦目 VS剛三郎 〇

エグゾディア・ネクロスを操る義父との対戦。デュエルは圧倒的素人の剛三郎だが、意外と追い込まれる。最後はソウルクラッシュによりエグゾディアパーツを破壊し勝利した。

9戦目 VS遊戯(3戦目) ●

海馬念願の3戦目。自らが主催したバトルシティ、負けてはいけないはずだがブラックパラディンの拡散する波動により青眼の白龍3体が一斉にやられるという最も屈辱的な敗戦を喫する。大事なところで本当に勝てない。

10戦目 VS城之内(2戦目) 〇

序盤からウイルスコンボで城之内のデッキを破壊し終始デュエルを優位に進め、勝利。この男は本当に…

11戦目 VSアメルダ △

最初にして最後の引き分け試合。命がかかっていたがなんとかアメルダが引き分けに持ち込んだ。

12戦目 VSアメルダ(2戦目) 〇

クリティウスの爪といういったもん勝ちのチートカードで勝利。

13戦目 VS闇バクラ △

途中でバクラが試合を放棄し決着つかず。

海馬はモクバが掛けられた試合で勝てていない

いかがだっただろうか。雑魚には大事なところでは敗北する、これが海場社長である。またモクバを人質に取られた試合では2戦2敗と「弟を守る」という海馬の中での圧倒的使命がかかった場面では非常に弱い部分を露呈してしまっている。
BIG5やアメルダとの試合といった「自らの命」がかかった試合では圧倒的な強さを見せる。「俺は自分以外の事を考えたことは一度もない」と原作の中で言っていたが、この男は自分の命とモクバの命が天秤にかけられたら、意外とあっさり自分の命を守るんじゃないだろうか。

孔雀舞のエロさについて

これはこの記事が好評だったら書きます。